突然だけどオットの祖母、タツのひいばあばがお空へ帰ってしまいました。
この半年は病気を患ってほとんど寝て過ごす毎日だったけれど、
亡くなる1週間前まで、自宅で自分の身の回りのことは自分でやっていた、92歳にしてスーパーなばあちゃんでした。
心からばあちゃんの冥福を祈りたいと思います。
さて、ここからは1歳児を抱えた「Theお葬式」開幕です。(やたら長いです)
訃報を聞いたのはタツがねんねしようとした時。
すぐ駆けつけたかったけど、ハナタレのタツのことを考えてその晩は荷支度しながら私とタツはお留守番。
翌日午後にようやくばあちゃんに会えた私の最初の仕事が御霊供膳を作ること。
買出しに行って、ゴハンを炊き、お煮しめ、胡麻和え、味噌汁を作りました。
この間タツさんはというと、みんな忙しい上タツが私から離れたがらないので、慣れない台所でタツ対策もないまま面倒見つつ料理してました。
そんな苦労をして作った膳を、葬儀屋さんにできたけれどどうしましょと問うと、「
明日はこちらで用意するので、それは式の翌日からでいいんですよ」という回答。
それを早く言ってよ(TДT)
もったいないので半分翌日の朝ごはんに食べ、残りは料理できないオット父のために小分けして冷凍保存しておきました。
これで7日に一度、チンすればお膳を作れるわけです。
(それでもいいと葬儀屋さんが言ったの。。。)
お通夜は自宅で。
タツさん最初はご機嫌よく私の膝に座っていてくれたけれど、徐々に退屈になり脱走を図り始める。
一方私は慣れない正座+8kg強のおもりを膝に乗せていた分、足の痺れが最高潮ですぐに動けないorz
その後ガラスの引き戸を軽快に開け閉めして遊ぶタツさんを、機嫌がいいならもうそっとしておこうという気持ちで見守っていました。
翌日。
私とタツさんはみんなから一足遅れて、開始時間直前に葬儀のある会館へ到着。
葬儀中は私の膝で人質として渡した携帯のおかげで、ご機嫌よく座っていてくれたタツさん。
しかし1歳児を侮ってはいけない。
電源を切って渡しておいたのに、自分で
電源を入れ、いつのまにかタクシー会社に電話をかけているのを発見(;;≧□≦)
即刻切ったけれど(ワンコールくらい)私一人変な汗をかいてしまいました。
出棺後。
火葬場へいったみんなとは別に、私とタツは会館に残って控え室でタツさんにお昼寝を促す。。。
が、絶好調で部屋の中を探検しまくる1歳児。
およそ16畳くらいの部屋を1時間かけて冒険して、ようやくお昼寝してくれたタツさん。
その後タツがとってもよく寝てくれたために、初七日も会食(30分くらいでお開きになってた)も結局参加できないばあば不孝な嫁。
そうそう、このお葬式で一つビックリな出来事が。
お通夜、お葬式と通してお世話になった
お坊さんが、
私が小学校4年の時の担任の先生だった!!Σ(゚ロ゚屮)屮
当時からお坊さんだとは知っていたのですが、今回は母に言われるまで気づきませんでした。。。
先生は母を見て「あれ」と思ったようです。
オット実家が檀家のお寺のご住職さんなので、これからも法事のたびにお世話になることでしょう。
1歳児を抱えた冠婚葬祭は、手が2つでは足らないということをひしひしと感じました。
そして離乳食が終わってないので、食べさせるものとタイミングに悩みました。
こうして1歳児を抱えた「Theお葬式」は、1歳児主導のもと無事(?)終わりました。
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